庭のメンテナンスを考えてみよう。4
2019/02/25
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
こちらのブログで、全五回に分けてみなさんにお話させていただきたいのは、
新年を迎えて、庭のメンテナンスを考えてみようお話です。
2018年も過ぎ行き、いよいよ平成が終幕し新たな時代が始まる2019年がやってきたわけですが、
このキリのいいタイミングで是非、お庭のメンテナンスについて考えてみましょう。
庭づくりにおいて設計や施工と同じくらい大事なものがもうひとつあります。
それがやはり、完成したお庭の管理、つまりメンテナンスなのです。
前回に引き続き、今回もお庭の雑草対策のお話をして行きたいと思います。
雑草対策でよく聞くものに塩をまくというものがあります。
確かにこの方法は雑草によく効き、塩をまかれると雑草は枯れます。
草むしりと違い、塩をまくだけなので簡単そうでいい方法に思えますが、
では、なぜ塩をまかれると雑草は枯れるのか?
お庭に塩をまくことによって、土の塩分濃度が急激に上昇します。
土の塩分濃度が上がってしまうと、土は植物の根から水分を奪っていきます。
ご存知の通り植物には、水分は欠かせないものなのでそれを奪われてしまうと、
結果として枯れてしまうと言うわけです。
しかしここで肝心なのが、塩は雑草にだけではなくその他の植物たちにとっても毒だということです。
雑草だけをピンポイントで除草できるのならいいのですが、
その近くで育てている植物まで被害を受けてしまいかねません。
また、それだけでなく土に塩をまくと土は塩を分解することが出来ないので、
土の中でずっと塩が分解されずに蓄積されつづけてしまいます。
つまり、この塩が蓄積されている土では新しい植物を植えたとしても、
塩の作用によって植物がうまく育たなかったり枯れてしまったりします。
そして、塩は土で分解されないので分解されていないままに雨が降ってしまった場合、
雨水によって塩が流れ出てしまうなんてこともあります。
そうなったら、お庭だけでなくお家のコンクリート部分に被害や悪影響を与えてしまいます。
塩害なんて言葉もあるぐらい、塩は鉄やコンクリートを駄目にしてしまいます。
海が近くにあるお家などには塩害対策をしているお家もあるでしょうが、
それ以外の塩害対策をしていないお家では、塩により家の土台や基礎部分が、
傷んでしまうなんてこともありえるのです。
それから、土の中に埋まっている水道の配管や電話線などにも被害が及ぶなんてケースもあります。
また、雨水によって塩が流れ流されご近所さんのお庭にまで流れてしまったら、
そのご近所さんのお庭にも被害が及んでしまいます。
なので、雑草対策として塩をまくというのは手間もお金もかからずよく見えますが、
やめておいたほうが良いのかと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
――最後にブログ制作者をご紹介させていただきます。
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