秋に花が咲く樹木を庭に植えて見ませんか4
2021/11/08
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回、こちらでみなさんにお話させていただきたいのは、『秋に花が咲く樹木を庭に植えてみませんか?』と題した、
お庭をあでやかに飾ってくれる植物の中でも、秋を堪能できる樹木や花たちに関してのアレコレです。
お庭に植えた植物たちによって季節を感じられるというのは、とっても暮らしを豊かにしてくれます。
今回のブログではみなさんに秋に賑わいを見せる樹木をご紹介し、ご興味を持っていただきたいと思います。
お家に空いてるスペースがおありでしたらそのまま放っておくはもったいないです。
ぜひとも、麗ガーデンさんのような庭づくりのプロ集団にお声がけしていただき庭づくりをしてみてはいかがでしょうか。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、秋から冬にかけて個性的でユニークな花を咲かせるヤツデについてお話していきます。
ヤツデ(八手)とは、ウコギ科ヤツデ属の常緑低木のことを言い、葉が末広がりに手のひらのように広がる姿が特徴的です。
また、ヤツデの葉は天狗の持っているウチワに似ているためテングノウチワなどとも呼ばれております。
天狗のウチワには魔除けの効果があることから由来して、古人は魔除けの意味で庭に植えていたともいわれています。
ヤツデの花は一つの茎からたくさんの小さな花が放射線状に、はじけるように咲いて、
その花の塊が球体となり、一つの大きな花のように見えるという独特な形状をしています。
その花言葉には、「分別」「親しみ」「健康」などがあり、上述のように葉が末広がりなことや魔除けの意味などもあることから縁起物として扱われることも多いです。
ヤツデは丈夫で育てやすいため、古くから庭木として扱われ、人々に親しまれてきました。
日陰を好みますので、あまりにも西日の強い立地や乾燥しがちな環境では不向きであると言えます。
水やりは雨水だけでもいいのですが、土が乾燥しているようなら水を与えてやる必要があります。
ヤツデは園芸初心者でも育てやすいとされている樹木ですので、みなさんのお庭にもシンボルツリーとしていかがでしょうか?
今回はこの辺で終わりにさせていただきます。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。