秋に花が咲く樹木を庭に植えて見ませんか3
2021/11/01
みなさんこんにちは。
今回、こちらでみなさんにお話させていただきたいのは、『秋に花が咲く樹木を庭に植えてみませんか?』と題した、
お庭をあでやかに飾ってくれる植物の中でも、秋を堪能できる樹木や花たちに関してのアレコレです。
お庭に植えた植物たちによって季節を感じられるというのは、とっても暮らしを豊かにしてくれます。
今回のブログではみなさんに秋に賑わいを見せる樹木をご紹介し、ご興味を持っていただきたいと思います。
お家に空いてるスペースがおありでしたらそのまま放っておくはもったいないです。
ぜひとも、麗ガーデンさんのような庭づくりのプロ集団にお声がけしていただき庭づくりをしてみてはいかがでしょうか。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、秋から春にかけての鈍色の寒空の中でも色鮮やかな花を咲かせてくれるサザンカについてお話させていただきます。
サザンカ(山茶花、茶梅)とは、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹のことを言います。
日本の固有種の樹木でもあり、古くから盆栽や庭木や生け垣として日本人に親しまれ愛されてきました。
開花が10月から4月ころまでと半年近くあり、また、冬場に咲いてくれるので重宝されています。
サザンカの花は野生の個体では、部分的に淡い桃色を交えた品のある白色なのですが、
園芸用品種のものには赤色や白色やピンクなど、非常に色彩の強い鮮やかなものがあります。
また、サザンカの花はツバキ科ツバキ属ということもありツバキの花に非常によく似ているのですが、
ツバキが花首からボトリと散るのに対して、サザンカは花弁が一枚一枚散っていく特徴があり、そのさまを愛でる人もいるそうです。
サザンカは、鉢植えでも庭植えでも育てられ日陰でも育つのですが、なるべく日当たりの良い場所が好まれるようです。
水やりは植え付けた当初は土が乾いたら水を与えますが、根付いた後は特に水やりの必要はありません。
夏場などにあまりにも日差しが強く雨が降らず乾燥が続くときに、水やりをしてあげる程度でかまいません。
比較的に育てやすく、難易度も低めなので園芸初心者の方にも手の出しやすい樹木です。
今回はこの辺で終わりにさせていただきます。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。