秋に花が咲く樹木を庭に植えて見ませんか2
2021/10/25
みなさんこんにちは。
今回、こちらでみなさんにお話させていただきたいのは、『秋に花が咲く樹木を庭に植えてみませんか?』と題した、
お庭をあでやかに飾ってくれる植物の中でも、秋を堪能できる樹木や花たちに関してのアレコレです。
お庭に植えた植物たちによって季節を感じられるというのは、とっても暮らしを豊かにしてくれます。
今回のブログではみなさんに秋に賑わいを見せる樹木をご紹介し、ご興味を持っていただきたいと思います。
お家に空いてるスペースがおありでしたらそのまま放っておくはもったいないです。
ぜひとも、麗ガーデンさんのような庭づくりのプロ集団にお声がけしていただき庭づくりをしていただきたいです。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、秋も深まるころ愛らしい小さく白い花を咲かせてくれるチャノキについてお話していきます。
チャノキ(茶の木)とは、ツバキ科ツバキ属の常緑樹のことをいい10月から12月にかけて開花します。
チャノキはその名の通りお茶の原料になっており、葉や茎を乾燥・発酵・加工することによって、
緑茶や抹茶、ほうじ茶、紅茶、ウーロン茶など、さまざまなお茶がつくることができ、世界中で愛されています。
原産はインド、ベトナム、中国なのですが、現在でもお茶を飲んでいる日本とのかかわりあいは非常に古く、
奈良時代あたりかそれ以前に薬用として中国から渡来し、鎌倉時代以降、喫茶の習慣や茶道が広まるとともにチャノキの栽培も広まったと言われています。
茶葉ばかりに目が行きがちなのですが、チャノキの花というのはとってもかわいらしく、
ツバキ科ということもあり、白椿に似た控えめでありながら清楚な花を咲かせてくれます。
しかし、茶畑では茶葉に十分な栄養を与えるために、あえて花の部分を摘み取ってしまうので世間的な印象も薄いのだと思います。
庭木でチャノキを育てる場合は、観賞用として花を愛でるもよし、新茶を摘んで電子レンジなどで製茶し味や香りを楽しむもよしと育てるのが楽しい樹木です。
チャノキは比較的に丈夫な樹木であり、土に堆肥を加えていれば追加の肥料がなくても順調に育ってくれます。
水やりも夏場に日差しの強い日が続き、土が乾燥していたらあげる程度で基本必要ありません。
今回はこの辺で終わりにさせていただきます。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。