秋に向けて果樹を植えてみませんか?4
2020/09/01
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回、こちらのブログでみなさんにお話させていただきたいのは、秋に向けて果樹を植えてみませんか?という、
お庭から食卓へ旬の味覚をダイレクトに楽しむ、夏から秋に向けてできる果樹栽培のご提案です。
実りの秋に収穫できる旬の果実、これを育てて季節を存分に味わうために、秋にお勧めの果樹たちをご紹介していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、シャリシャリとした楽しい歯ごたえでみずみずしく上品な甘みが特徴のナシについてお話します。
ナシは、バラ科ナシ属の植物であり、果物としても秋の味覚を彩ってくれる親しみの深い存在です。
大きく分けると、和なし(日本なし )、中国なし、洋なし(西洋なし)の3つがありますが、今回は和なしについてのお話です。
ナシはなんと、その実の90パーセントが水であるとされており、非常にヘルシーな果物です。
豊富な水分量から、水分補給としてジュースを飲むかわりに召し上がられることもできますし、
利尿作用とアルコールを抜く役割のある成分が含まれているため、
体のむくみをとってくれますし、二日酔いの時などはとても重宝します。
耐寒性は強いですが日光を好みますので、日当たりのよい場所を選んで植えてください。
水やりに関しては、ひどい日照りでもないかぎりは雨の水だけでもだいじょうぶです。
なお、和なしは栽培するにあたって、専門的な知識が必要になる場合があります。
和なしは自家不和合性(同じ品種間で結実しない種類のこと)であるうえ、
交配不親和性(違う品種間でも結実しないのこと)であることも多いので、植える種類を慎重に選ばなければなりません。
また、人工授粉させるにもわからないことが多いという方がいらっしゃると思います。
なので、そういう時こそ園芸のプロである麗ガーデンさんにお声がけしていただいて、
お客様のご要望をお伝えし、植え付け作業や栽培に関わることなどを一任しちゃってください。
今回はこの辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。