庭に果樹を植えてみませんか？4
2019/05/13
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回から、全五回に分けてみなさんにお話させていただきたいのは、
庭に果樹を植えてみませんか？というご提案です。
実は、果実の樹木はご家庭の庭に植えて育てる事が出来るのです。
果樹は、実をつける季節が決っていたりしますから、まず目で見て季節を楽しめ、
収穫しておいしくいただき、味覚としても楽しむことができる一挙両得な存在です。
今回ご紹介したい果樹は、近年、庭木として人気が出ているオリーブです。
オリーブは、モクセイ科の常緑高木で葉色が美しいので、よくシンボルツリーに使われます。
シンボルツリーとは、そのお庭ないしは建物を象徴する樹木のことで、
よりいっそう、そのお家を引き立てる役割があります。
また、出産や新築を立てた際のお祝いなど、おめでたいことがあった時の記念樹として植えられます。
その点オリーブは、平和・家庭円満・夫婦円満を象徴していて、
大変縁起のいい果樹なので、記念樹としても最適なのです。
シンボルツリーとして使われやすいので地植えだけかと思いきや、鉢植えでも楽しめます。
オリーブは常緑性で乾燥にも強く、害虫もつきにくく、管理も簡単で初心者の方にもおすすめできます。
日当たりの悪いところでも育てられますが、基本的には日当たりの良いところを好みます。
乾燥に強い植物なので地植えの場合、水やりは苗木の状態や植えつけ直後以外はほとんど必要ありません。
実の収穫期は10月下旬～11月中旬です。
しかし、この実が恐ろしいほど渋く、とてもじゃないけど生では食べられません。
よくスーパーなどで売っている塩漬けの実や、オリーブオイルは、
まったく渋みがなくおいしくいただけるのですが、
それはきちんと渋抜きをして食品として加工しているわけで、
それと同じ感覚で渋抜きをしていないオリーブの実を食べてしまうと、大変な目にあいます。
この渋みはもともと、虫や鳥、動物たちから身を守るため生成される成分だといいます。
上記した害虫がつきにくいというのは、この渋み成分が理由になっているわけです。
なので、ご家庭では塩、水、重曹、ブランデー、ワインなどで適切に渋抜きしてからお召し上がりください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
――最後にブログ制作者をご紹介させていただきます。
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