実りの秋!お庭で果樹を育ててみませんか?5
2019/11/18
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回から、全五回に分けてみなさんにお話させていただきたいのは、
実りの秋!お庭で果樹を育ててみませんか?という、ご提案です。
今回みなさんにおすすめしたいのが、実りの秋に収穫できる果実の樹木、つまり果樹栽培です。
お庭を持つ喜びでもありお庭を持っているからこそ味わえる楽しみでもあるのが、
お庭に植えた植物たちによって、季節を感じ、堪能できることであると思います。
今回は、ナツメ(棗)についてお話していこうと思います。
ナツメは、クロウメモドキ科の落葉高木で、和名の由来は夏に入って芽が出るからだそうです。
日本では、あまり馴染みがありませんが、昔からのなつめの産地である、
岐阜県高山市など飛騨地方では、瓶詰めで甘露煮などがお土産に売られています。
ナツメは、それほど手間をかけなくても丈夫に育てることができるため、園芸初心者にもおすすめできます。
また、ナツメは、カリウムやマグネシウム、鉄分、カルシウム以外にも葉酸やビタミンなどなど、
栄養素がとても豊富であり、古代中国から漢方として使われており、
花粉症やアレルギー症状を和らげる効果があるうえ、肥満防止にも効果も期待できる言われています。
果実はヨーグルトに混ぜたり、フルーツケーキにトッピングしたり、
乾燥させてドライフルーツにしてみてもおいしく、おすすめです。
ナツメは暑さや寒さのほか、乾燥にも強い植物なので、非常に育てやすいのですが、
湿気を嫌う性質があるので、日当たりと風通しの良い場所で育ててください。
なお、特に水やりの必要はないのですが、夏などに土が乾燥しているようなら、たっぷりと水を与えてください。
ですが、上記した通りナツメは湿度を嫌いますので、水の与え過ぎには要注意です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。