駐車場ではなく、お庭を住宅に5
2020/04/13
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回から、こちらのブログでみなさんにお話させていただきたいのは、
『駐車場ではなく、お庭を住宅に』という、毎日を有意義に過ごすための庭づくりのご提案です。
お庭を造っていただいて、“庭づくり”の楽しみや癒しを体感していただきたいです。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、前回軽く触れたグランドカバーについてお話していきます。
グランドカバーとは、植物を地面に敷き詰めてしまうという庭づくりです。
お庭にある植物と植物のすき間、あるいは、そのままむき出しになっている地面の土の部分、
つまりは、何もしないでおくとぽつぽつと雑草が生えてしまって、お手入れに手間がかかるような場所全体を、
手間のかからない植物や、丈夫な植物で覆いつくしてしまいます。
雑草が生えにくくなる環境づくりがされると同時に、お庭が自然の彩りにあふれ、とてもきれいにまとまります。
そのほかにもグランドカバーの利点として、庭が汚れないというのがあります。
土がむき出しの地面では、天気によって家やその他の植物が汚れてしまう場合があります。
たとえば、雨が降ると土が水でぬかるみ、泥になってしまいます。
そうすると泥がはねてしまったり、足を取られて転んでしまったり煩わしいことが多々あります。
その点グランドカバーでは、植物が土との間の絨毯の役割を果たすので、
汚れてしまうことや転んでしまう危険もぐっと低くなります。
また逆に、土がむき出しだと冬場で乾燥していてなおかつ風が強いような日には、
砂埃が舞ってしまうこともありますが、グランドカバーでは、そのようなこともありません。
グランドカバーに適した植物は多々あるのですが、
上記の通り、グランドカバーにはメンテナンスや管理が楽なものが好まれますので、常緑植物や多年草が人気です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。