秋の庭にお勧めの樹木？3
2018/10/29
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
こちらのブログで、全五回に分けてみなさんにお話させていただきたいのは、秋の庭にお勧めの樹木や花についてです。
庭を持つ喜びでもあり楽しみでもあるのが、庭に植えた植物たちによって季節を感じられることだと思います。
このブログでは、秋を堪能できる樹木や花たちをご紹介していきたいと思っております。
第三回目の今回は、紅葉と真っ赤な実で秋を楽しませてくるハナミズキについてお話したいと思います。
ハナミズキ（花水木）は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で別名、アメリカヤマボウシと言います。
ハナミズキの名は、ミズキの仲間で花が目立つことに由来しており、
アメリカヤマボウシの名は、アメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから名づけられています。
ハナミズキは、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、
アメリカ・ワシントン市の親日家たちにサクラの苗木6000本を送った返礼として、
1915年にハナミズキ40本が日本に送られてきました。
樹高は2.5メートルから5メートルとされており、横幅は3メートルから4メートル
樹皮は灰黒色で、葉は楕円形となっています。葉の大きさは6センチから10センチ、秋には紅葉します。
花の開花は4月下旬から5月上旬で、白色や薄いピンク色や赤い花をつけます。
4弁の直径5ミリ程度の目立たない花が集合して、順次開花します。
秋につける果実は複合果で一つ一つが結実して赤いです。
一年を通して季節を楽しめることから、一般家庭以外にも街路樹や公園内の樹木として、
よく用いられているため、みなさんも親しみ深いとおもいます。
ハナミズキは、おしなべて育てやすいと言われていて、丈夫な樹木で、寒さにも乾燥にも比較的に強いとされています。
日当たりと水はけのよい土地が適地ですが、強い西日には弱いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
――最後にブログ制作者をご紹介させていただきます。
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