憧れの景観を日本の住まいへ――プロが明かす「世界のガーデンスタイル」の魅力と失敗しない設計術04
2026/09/28
第4回:【風情が仇となる?】ジャパニーズモダン(和モダン・雑木の庭)の真実!茨城県の住まいで四季を美しく愛でるための落葉・害虫対策
日本古来の自然美を現代的な住宅デザインと融合させた「ジャパニーズモダン(和モダン・雑木の庭)」は、時代を問わず根強い支持を集めています。「茨城県」の「筑西市」や「つくば市」「結城市」「下妻市」でも、ガルバリウムや塗り壁のモダン住宅にモミジやアオダモ、自然石を組み合わせた「おしゃれな庭」を希望される方が増えています。
四季の移ろいを肌で感じられる心地よい空間ですが、自然らしさを優先しすぎた「外構工事」や「庭づくり」を行うと、日々の落葉掃除や毛虫などの害虫被害に追われ、生活の大きな負担になってしまう落とし穴があります。
地域の風土と植生の特性を知り尽くした「麗ガーデン」が、和モダンスタイルの深い魅力とともに、設計時に想定しておくべき維持管理のリアルなリスクについて忖度なく解説します。
- ジャパニーズモダンがもたらす普遍の落ち着きと四季の情緒
和モダンや雑木の庭の最大の魅力は、過度な人工感を排し、里山の風景をそのまま切り取ったような「やわらかな木漏れ日と陰影の美しさ」です。
春の新緑、夏の爽やかな木陰、秋の鮮やかな紅葉、冬の端正な枝ぶりと、1年を通じて表情を変える庭は、室内のリビングからの眺めを劇的に豊かにします。天然の御影石や延段(のべだん)、格子フェンスなどをアクセントに用いることで、品格と落ち着きのあるファサードを作り上げることができます。
- 【見落としがちなリスク】自然の美しさに潜む「日常管理のストレス」
自然風の植栽を深く考えずに配置すると、住み始めてから以下のような実務的なトラブルに見舞われます。
- 秋から冬にかけての「膨大な落葉処理」と近隣トラブル
雑木の庭で多用される落葉樹(モミジ、コナラ、アオダモなど)は、秋になると一斉に葉を落とします。敷地内だけでなく、風に乗って隣家の敷地やカーポートの雨樋に大量の落ち葉が入り込み、近隣トラブルの原因になるリスクがあります。境界付近への落葉樹の安易な植栽は非常に危険です。
- 毛虫・アブラムシなどの「害虫被害」と樹木の病気
風通しや日当たりが悪い環境に雑木を密植すると、チャドクガやイラガといった毒針毛を持つ毛虫が発生しやすくなります。小さなお子様やペットがいるご家庭では、知らずに触れて激しい皮膚炎を引き起こす健康被害のリスクが常に伴います。
- 成長スピードの見誤りによる「鬱蒼化(うっそうか)」
自然樹形の樹木は放っておくと予想以上のスピードで枝葉を広げます。適切な時期に「透かし剪定」を行わなければ、2〜3年で日当たりを遮る重苦しい茂みへと変化してしまいます。
- 麗ガーデンが提案する「手間を最小限に抑える和モダン設計」
自然の風情を楽しみつつ、毎日の手入れ負担を極限まで減らすためには、計算された樹種選定とゾーニングが不可欠です。
- 「落葉樹と常緑樹」の黄金バランスと配置計画
隣家との境界や玄関ポーチ付近には落葉が少ないシヨウジョウバエやソヨゴ、ハイノキなどの常緑樹を配し、落葉樹は手入れのしやすい中庭や掃き出し窓の前に絞って配置します。
- 下草の選定と「防草シート+割栗石」の組み合わせ
土の露出面を極力減らし、雑草が生えない構造下地を作った上で、苔(コケ)に代わる乾燥に強い下草や砂利、景石を組み合わせることで、草むしりの手間を根本から断ちます。
まとめ
ジャパニーズモダンの庭を長く愛し続ける秘訣は、自然をただ野放しにするのではなく、「人の生活動線や近隣への配慮」を組み込んだ緻密な配置計画を行うことです。「麗ガーデン」では、筑西市やつくば市、結城市、下妻市エリアの住環境に調和し、無理なく四季を楽しめる本物の和モダン外構をご提案しています。
最終回となる第5回は、本シリーズの総括として「【妥協なき外構業者選び】麗ガーデンが茨城の住まいへ届ける、理想のガーデンスタイルをカタチにする条件」について詳しく解説します。




























