外構は駐車場だけじゃなく、お庭にしませんか?2
2019/12/02
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回から、全五回に分けてみなさんにお話させていただきたいのは、
外構は駐車場だけじゃなく、お庭にしませんか?という、庭づくりのご提案です。
もしも、ご自宅に不要なスペースがあるのであれば、いっそうのことお庭を造ってしまってはいかがでしょうか。
お庭を造っていただいて“庭づくり”という、一戸建て住宅だからこそできる楽しみや癒しを体感していただきたいです。
ただただ無造作にコンクリートを流し込むだけの、判で押したような外構工事ではなく、
なぜ、お庭を造っていただきたいのか?実は、庭には、さまざまな役割があるのです。
私たちが、せわしなく日々の生活をしていく隙間で、庭はたくさんの効果や価値を生み出してくれます。
そういった情緒的な面だけではなく、庭は住まいの機能的な面でも重要な役割を持ち合わせているのです。
たとえば、プライバシーの確保というのも庭の重要な役割のひとつです。
家からの眺めや見通しがいいことは、素晴らしいことなのですが、
よく見えるということは、同時によく見られやすいということでもありますよね。
家は本来、唯一と言っても過言ではなく、リラックスして気を抜ける空間でなくてはならないのですが、
それを家の前を歩く通行人、道路を通行する車、近所の住人などから見られている状況では、安らごうにも安らげません。
逆の立場であっても、人の生活が筒抜けに見えてしまう環境というのは、なんだか気まずいです。
こういった事態に対処するために、視線をさえぎる形で常緑樹や果樹、お花などを植える方法があります。
もちろん、コンクリートのブロック塀を張り並べて囲いを造るというやり方もありますし、それもいいのですが、
家の外観や、家の中から外を見た時などに、緑や色鮮やかな植物たちがいてくれると、
ただの目隠しの効果だけではなく、ふと癒されたりします。
今回はこの辺で。また次回も庭の役割のお話をします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。