冬でも魅力が満載の庭づくりとは?2
2020/01/14
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回から、こちらのブログでみなさんにお話させていただきたいのは、
冬でも魅力が満載の庭づくりとは?という、冬にできる庭づくりのご提案です。
冬の時期であってもお庭を楽しむ方法はあります。
なので、そんな冬の庭づくりの楽しみや注意しなければいけないことなどを、これから、ご紹介していきたいと思います。
今回は、クリスマスローズについてお話していきたいと思います。
クリスマスローズは、ヘレボルスの学名で、キンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称です。
原産地であるヨーロッパでは、クリスマスの時期に白い花を咲かせるため、この名前が付きました。
華やかに咲く八重咲きのもの、半八重咲きのもの、水玉模様のものなどバリエーションは豊富です。
いわゆる、クリスマスローズとはヘレボルス属の原種の一種ヘレボルス・ニゲルのみのことを呼ぶのですが、
日本でクリスマスローズとして流通しているのは、オリエンタリス系のハイブリッドが主なものです。
かつては、鈍い花色で花びらがよれている花ばかりだったのですが、
きれいな花形を目指して品種改良が行われた結果、赤や桃色、紫などのあざやかな花色、丸い花びらになったということです。
このように、現在多く市場に流通しているクリスマスローズのハイブリッドは、
長い年月に渡って繰り返されてきた交配によって生み出されたものであるため、
種から育った株は、一株ごとに個性があり、異なる花を咲かせるので同じ花が咲かないと言われています。
非常に人気の高い多年草で、多くは常緑なのですが、落葉するものもあります。
また、鉢植えでも庭植えでも育てられ、耐寒性が強く、日陰でも育つなど、
強く丈夫という特徴があるので育てやすく園芸初心者でも、ハードルはそこまで高くありません。
冬の寂しいお庭をカラフルに彩って、楽しませてくれるクリスマスローズ、おすすめです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。