冬でも魅力が満載の庭づくりとは?5
2020/02/03
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回から、こちらのブログでみなさんにお話させていただきたいのは、
冬でも魅力が満載の庭づくりとは?という、冬にできる庭づくりのご提案です。
冬の時期であってもお庭を楽しむ方法はあります。
なので、そんな冬の庭づくりの楽しみや注意しなければいけないことなどを、これから、ご紹介していきたいと思います。
今回は、冬に育てる鉢植えの代名詞的な存在であるシクラメンについてお話していきます。
シクラメンとは、サクラソウ科シクラメン属に属する地中海地方が原産の多年草の球根植物の総称です。
冬の花としては、とても人気が高く、いたるところで目にしますし、
まさに冬の花の代表格と言っても過言ではありません。
シクラメンは双子葉植物として分類されていますが、実際に土から芽を出す時は一枚しか出てきません。
また、子葉から数えて7、8枚目の葉が出た頃から花芽の形成が始まります。
ハート形をした柄の長い葉には白斑があり、花茎を伸ばし花をつけ、葉芽と花芽は一対一で発生して行きます。
日本においては秋から晩春にかけて、およそ半年もの長い間、たくさん花が咲きます。
一重や八重、花の色は白や赤・黄・桃色などとバラエティーに富んでいるのも愛される理由の一つです。
花を放って置くとすぐ結実しますが、結実させたままにすると株が弱ってしまい、
最悪の場合、枯れてしまうこともあるので、採種が目的でも数輪残すだけにしておき、
採種が目的でないのであれば全て取り除いてしまうのが最善です。
日当たりが良く、あまり風の当たらない場所で育てるのが良いとされています。
水やりは、鉢土の表面が乾いてきたら、与える程度で十分です。
この時に気を付けなくてはいけないのが、花や葉の上から水をかけないということです。
花や葉を避け、株元に水やりします。球根の頂部は、水により腐ってしまう可能性があるためです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。