秋を迎える前にお庭のメンテナンスを。4
2019/10/07
みなさんこんにちは。
麗ガーデンさんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
今回から、全五回に分けてみなさんにお話させていただきたいのは、
秋を迎える前にお庭のメンテナンスを。という、ご提案です。
台風や暴風雨というのは、庭にとっては天敵のような憎むべき存在なのです。
夏から秋にかけて、本格的な台風シーズンが到来します。なので、被害を受にくくするための対策を是非とっていただきたいです。
今回も前回に引き続き、台風直撃の前にやっておくべき植木鉢やプランターなどの管理についてお話します。
植木鉢やプランターは、庭植えと違い移動ができるので、台風が直撃する前に、
室内や軒下、ビニールハウスなど、なるべく風の当たらない壁のある場所へ避難させるのが原則となります。
しかし、所有している植木鉢やプランターの数が多すぎて、
とてもじゃないが全部をしまい込み切らないなんてこともあるかと思います。
その場合には、外に置くしかないので暴風に対する対策を施して備えてあげましょう。
植木鉢やプランターをお庭にバラバラに置いておくのではなく、
なるべく風の当たらないような場所に、まとめておいてあげると互いで互いを支えあう形になるので効果的です。
風は低いところから吹いてくることはありませんので、
高い場所よりもできるだけ低い場所を選んで置いてあげてください。
それから、暴風で枝葉が煽られ傷んだり折れたりしないように、ひもなどを用いて、
枝葉や茎をまとめて縛っておくというのも、非常にシンプルな対策ののですが、
やるとやらないでは台風通過後の結果が大違いなので、やっておいて損はないです。
また、植木鉢やプランターの中には大きすぎて動かすのが難しかったり、
室内などに置いておくスペースがなかったりするものもあります。
『大きいから風になびいて倒されることはないだろうし、倒されてもびくともしないだろう』と、
安易に考えてしまいがちなのですが、そんなことはありません。
むしろ、大きいもののほうが倒されたときにかかる衝撃が大きいので、
その分、受けるダメージも大きくなってしまいます。
そういった大きすぎる植木鉢やプランターは、台風時にはあらかじめ倒して置いておき、
被害を最小限に抑えるというのもひとつの手であり、置き方を工夫すれば、
樹形の乱れも少なくできるので、これが意外に効果的なのです。
用心して、しすぎることなしといったところなので、できる限りのことをしておきたいですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。